日ごろから幅狭で靴選びに苦労している以上、趣味でやっているダンス・バレエ・ランニングなどで使う靴でも苦労している人は少なくないのです。
私の場合、いわゆる漫画やアニメなどのキャラクターを仮想して楽しむいわゆる「キャラクターコスプレ」を趣味としてやっているのです。
仕事の関係で、数ヶ月一度なのですが、なかなかできない濃いメイクや衣装や撮影を楽しんだり、作品についてお話をしたり。
ここでも、幅狭でしかも大きいサイズであることがネックになっています。
数年前に大きいサイズの幅狭であることを指摘されて以降、ほとんどお洒落靴が買えなくなったからです。
一応、ブーツは持っているには持っているのですが、これもサイズが合ってないけれど、妥協して履いているのが現状なのです。
指がいまいち鍛えられていないことが多い幅狭さんだけに、お世話になっているのが五本指靴下です。
これだと、わずかに容積も稼げる上、指も使えるなどメリットが大きいですよね。
というよりも、スニーカーしか履けないので、それ以外はまず履けないといってもいいでしょう。
しかも、そのスニーカー自体も「合わない」のですが、何とか妥協して履いているわけで、作業用や登山等の分厚いそれを履いて何とかといったところです。
実はこの五本指靴下が私の場合、曲者なのです。
馬鹿正直に足長通りのサイズを選んでしまうと、かかとが余ってしまいます。
なので、五本指靴下を買うときは、24センチのものを買うのです。
こちらの方が、フィットするからです。
これがなぜ靴選びと直結するのかというと・・・
ボールジョイントの位置がずれていると、
前すべりを起こしたり、
指の付け根の激痛に直結してしまうからです。
事実、幅の狭さとかかとのフィット具合に感動して購入したニューバランスB幅W730では、自分の足の付け根位置が靴のボールの位置よりも極端に後方にずれていたことが発覚したのです。
当然のことながら靴の構造上調整不能で、小指の付け根に激痛が走るので捨てなければなりませんでした。
シューフィット神戸屋さんで指摘されたことの一つに、後足長が長いということがあります。
これは、反対にいうと指の長さはデータの上では短いということでもあるのです。
さらに・・・私の場合、これに加えてボールの位置が24.5センチ相当。
つまり、24.5の木型の後足部を丈出ししたような足なわけです。
なので、サンダルの適正足長は24.5センチなのはこのためなのです。
(もちろん細身木型モデルで)
とはいえ・・・もちろん、足長自体の適正は25センチですから、このボールの位置の関係でなかなか合う靴を探すのは困難なのが現状なのです。
駄目元で近所のスポーツ用品店でアシックスのニューヨークスリムのメンズ25.5を履いてみたのですが撃沈しました・・・orz
やっぱし、メンズでは根本的に足の形もボールの位置もぜんぜん駄目ですね・・・。
ニューバランスB幅よりかはボール位置はマシだけど、左小指の付け根が気持ち痛むのでアウトでした。
実際に靴を選ぶ段階において、縦のサイズには気を配るけれど、足の幅や足囲(ワイズ)には無頓着な方は少なくないと思います。
(細幅、太幅限らず)
ことさら、日本においては家の構造上、靴を脱ぎ履きすることも多いです。
そのせいなのか、とりあえず脱ぎ履きに都合がいいだけで足をサポーターのようにしっかり履くという発想は少ないではないでしょうか。
事実、日本では、構造上、本来は場所を限定して履く必要のあるパンプスやローファーなどを長時間履く人が多いのです。
なまじっか脱ぎ履きを重視するあまり、ゆるゆるの靴を履いた結果、足のトラブルに悩まされる羽目になってしまうわけです。
さて、細幅ジプシーさんとたまねぎ企画室において、足囲計測アンケートを受け付けています。
この機会に、自分の足のサイズを計測してみてはいかがでしょうか。
計測の際は、相方にお願いすると誤差が減るかと思います。
いない場合は、シューフィッターにお願いして計測してもらってください。
(ちなみにこのアンケートの対象者は16歳以上の女性に限られます)
なお、ワイズを測るときは、経っているときと足を浮かせているときの両方を測ってください。
(ここだけの話ですが、立って重心をかけているときと足を浮かせているときのワイズがかなり違っていてビックリする方が多いですよ)
FHA(近所のシューフィッターを探すことができます)
http://www.fha.gr.jp/shoe/
ちなみに・・・私の場合、時系列で並べると・・・
競艇近くのショッピングセンターの靴屋さんでホーキンスのスニーカーを見つけたときのことです。
見るからに細身で某巨大掲示板群の細幅スレッドでもそれなりに評価があるので、「これ履けるかも」と手にしてみました。
手持ちの日焼止めが切れたので新調しました。
仕事が仕事なので、日焼止めが手放せないのですね・・・。
とはいうものの、実際には長袖長ズボン姿で作業することを考えると、汗で効果が落ちることを前提にしなければならないのです。
店頭で売られている日焼け止めの場合、SPFが50なんてのも珍しくありません。
でも、上記の前提をかんがみると、いくら高くても汗で流れてしまっては宝の持ち腐れ。
むしろ30前後のものをこまめに塗りなおした方がはるかに効果が高いのです。
それ以外にも高い値になるほど、肌にかける負担が大きいのもマイナス。
なので、中身がなくなったら詰め替え用も取り扱っているタイプをチョイス。
日焼止めに使い方についてはまとめに詳しく書かれてますのでそちらを参考にすることをお勧めします。
参考:
知らないと損をする”日焼け止め”の正しい選び方・塗り方
http://matome.naver.jp/odai/2136458167172284001
絶対に焼きたくない!効果的な日焼け止めの塗り方
http://matome.naver.jp/odai/2134086205929708101
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