幅狭だと認識しているだけあって、フェイスブックやコミュやブログで同じ境遇の方の話を拝見しています。
が・・・同じ幅狭さんのハズなのに、なんだか馴染めないのです。
それもそのはず。
幅狭で悩む方の話を聞いていると、縦のサイズも小さめの方がとても多いのです。
ボリューミーゾーンの23.5~22.5センチに加え、いわゆるシンデレラサイズ(22.0以下)あたりでしょうか。
ところが、私の場合、反対に縦のサイズがいわゆるモデルサイズなのですね・・・。
幅狭なこと以外は全く正反対過ぎて浮いた存在になってしまうのです。
かといって・・・大きいサイズの靴のコミュに入っても、全く馴染めません。
大半の方が幅広甲高が多く、幅狭な私にとってはその情報は全くといっても役に立たないのです。
一体、どちらで情報を集めればいいんだって悩むハメになるのですね。
それはさておき。
ふと思ったのですが、根本的にシンデレラサイズの方とレギュラーサイズでは足の形が異なるのではないのでしょうか?
というのも・・・レディースキッドのサイトによれば・・・
=====以下引用=====
一般的には23センチがサンプルとして作られ、あとは決まった縮尺で22~24.5を製造します。
ところが、21.5以下の小さいサイズの方は甲が薄い方が多いため、同じ縮尺では甲がブカブカになってしまいます。
=====以上引用=====
とのことだそうです。
つまり。シンデレラサイズと一口で言っても、そのサイズ特有の足型をしているのに、単純に23.5~23を縮小しただけの木型で作ってしまっているというわけです。
(モデルサイズもしかり)
小さいサイズ・大きいサイズといっても、単に標準足を縮小・拡大したものではありません。
本来であれば、小さいサイズなら小さいサイズならではの足の形の傾向を、大きいサイズなら大きいサイズならではの傾向を把握しなければならないでしょう。
でも、大量生産の現場ではその方法は、生産効率が悪くて採算が採れないというのが悲しい現実なのですね。
そもそも、小さいサイズも大きいサイズも全体から見れば小数派ですから。
また、シンデレラサイズの方だと、サイズがないのでキッズで代用している方が多いです。
というのも・・・キッズとレディースでは根本的にワイズが違うというのも大きいのではないでしょうか。
キッズの3EでレディースのDと同じくらいなのです。
ゆえ、同じ縦のサイズでも、キッズなら無難に履けるよという方も少なくないでしょう。
キッズといっても、女児用の場合、デザインが大人っぽいものも多く、なおさらではないでしょうか。
(とはいえ、大人の履物であるパンプスやハイヒールに関していえば、苦戦することが多いのですが。)
この方法は、大きいサイズではできない芸当。
大きい幅狭さんの場合、本当に幅狭社会でも肩身が狭いのです。
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