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幅狭甲低だけど・・・厚底履きたい~幅狭甲低レイヤーの願い~

何を履いてもぴったりのものが見当たらない・・・計測してみたら、実は大きいサイズの幅狭甲低。しかも、その割には身長はミニマムサイズ。 日本では存在しないサイズなので、探すのに苦労します。 そんな規格外ハンデを持ったアラフォーレイヤーのブログです。
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優先順位を付けよう

幅狭さん仲間のブログを見ていると、よく似た状況なんだなって思うことがあります。

履けるパンプスが欲しい・・・市販の靴では何を履いても合わないんです。




実は、その辺については私も同じです。
それにもかかわらず、私の中では違和感を感じていました。

それはなぜか。
パンプスの優先順位が他の幅狭仲間と比べて低いからです。
むしろ最下位といっても過言ではないのです。

同じ「パンプスが欲しい」といっても、その人の職業、ライフステージ、体格などによっては欲しい靴の優先順位が大分違うのではないでしょうか。

私の場合、家業で農業をやっており、外出と言っても大抵は近くのショッピングセンターか通院の付き添いくらいのものです。
年に数回東京に出かけますが、そのときはむしろスニーカーの方が楽なのです。

そういった事情もあり、どうしても作業靴>スニーカー>パンプスといった感じになります。

実際には・・・購入しやすさで行くと真逆で、パンプス>スニーカー>作業靴なので、その辺のねじれが顕著なのです。
(購入しやすいといっても、もともとイレギュラーサイズですから、国内では気軽に買えません。一足買うだけでも大変な人たちなのです)

ことさら、作業靴の場合は一番深刻で個人輸入以前に完全に詰んでいる状態です。
アウトドア用を活用してみては?といったアドバイスを受けるのですが、農作業というヘビーユースを考えると、躊躇せざるを得ない状況なのです。
テレビでいうなら1クール~2クール(1クール=3ヶ月)で寿命を迎えます。
無論・・・地下足袋に至っては、絶望的です。
「幅狭甲低 作業靴」って検索しても自分のそれを除くと、まずヒットしません。

作業靴に限らず、ガテン系のアイテムの場合、基本的にレディースに特化したものは少ないことも、さらに詰む原因になっています。
(ちなみに、私の場合、手のサイズが大きいのでむしろメンズサイズがベストなのです)

結局、作業靴のサイズはないので、今の時点で何とか履くことが出来るスニーカー、すなわちパトリックのシュリーを作業靴の代用で履いているのでした。
値段的にはあれですが、作業靴として履いている分にも値段相応に丈夫なので、大助かり。
今の私の足では、お出かけ用としてもう一足買って、履き分けするのがやっとのようです。

パトリック特有の細さに慣れてしまうと、作業靴はまず履けないんですよ。
大体、ガテン系アイテムの例に漏れず、メンズで履くことを前提にしたサイズですから(メンズ3E)・・・試着するまでもなく、門前払いなのです。
それでも、雨などで土がぬかるむと、さすがにゴム長靴をはかなければならないのですがね・・・。

どうしても靴の費用がかかりがちな幅狭さん。
買う前に、自分の足を知ることも大切ですが、それと同時に、自分の職業・ライフステージなどを考慮して優先順位を付けることをお勧めします。
状況によっては、必ずしもパンプスが優先順位が上位とは限りませんよ。

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