さいたま系 トライアスリート素人派: サイズ沼の恐怖
http://tetsujinwomezasite.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html?m=1
これを読んだとき、とても悲しくなりました。
激細サイズとなってくると、スニーカーでさえ国内で探すのが難しいということを痛感させられるからです。
というのも・・・履ける靴がないために、「仕方なく」スニーカーを履かざるを得ない幅狭さんは多いからです。
ことさら、シンデレラサイズだったり、モデル(キング)サイズだったりすると、なおさらではないでしょうか。
もちろん、そのスニーカーも例に漏れず3Eですから合うはずもなく(そもそも靴そのものが2E~3Eしかない)、厚い靴下を履いて紐を締め上げて履くわけです。
それでも、紐で履く以上、多少ペラペラの足でもなんとかごまかせるのです。
(なので、たいていの人は幅狭だという自覚がないまま靴を履くことになる)
しかし、、あくまでも幅狭なのは変わらないので、正しい方法で履いても限界があるのです。
大体、Bワイズの人が3Eワイズを履くこと自体が無理があるからです。
その時点で3センチの大差ができてるわけですから、中敷入れようが、厚い靴下で対処しようが、紐を締め上げようが「無駄無駄無駄ァー!!!」なのは明確です。
縦のサイズを合わせて履くと、ブカブカで小指が痛くなるし、かといってハーフサイズ下げると踵からつま先までギチギチに入ってしまい、縦に余裕がなくなってしまうのです。
とくに、おしゃれ靴が履けない場合、履けないからといっても、裸足でいるわけにもいかず、合わないスニーカーで我慢する以外に方法がないのです。
で、幅狭層に絶大な支持を集めるスニーカーとしては、オニツカタイガー、パトリック、ニューバランスの御三家があります。
しかし・・・いずれも取り扱っているお店が限られているのが現状です。
地方となってくると、靴屋やスポーツ用品店へ行っても取り扱ってないことが多く、涙目になることもしばしばです。
(大体、私の場合、縦のサイズが大きすぎるので、その時点で門前払いされてしまうレベルなのです)
試着しなければ分からないのに、それ自体が困難なのです。
なので・・・TPOに合わせた靴選びも困難なのです。
それを反映してか、仕事や趣味でやるスポーツ・ダンス・バレエなどで足の故障に悩んだ挙句、原因が履ける靴が見つからないことが分かって、苦労される方が多いのです。
ポアント&フッティングシューズ
http://www15.plala.or.jp/miagolare/index.html
(実はバレエのトゥーシューズも国内では幅広が主流なので、幅狭の方はとても苦労するのだそうです)
私も農作業でスニーカーを履いているのですが、本当は地下足袋の方がいいのです。
でも、地下足袋のサイズが全く合わず、仕方ないので合わないスニーカーで妥協せざるを得ないのが現状です。
(幅と指の長さが合わないのですよ・・・)
足に負担がかかる以上、パンプスよりもデリケートな足合わせが必要なのに、履くべきサイズの靴が全くないことほど悲しいものはありません。
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