幅狭さんに限った事ではないのですが、接地(重心をかけたとき)と空中(脚をぶらぶらさせたとき)のワイズに差がある場合が問題になるのです。
私の場合、接地でC、空中で2Aですから、実に2センチ以上の差が生じていることになるのです。
こんなやわらかい足ですから、適切なサイズを選ぶのが難しいのです。
仮にぴったり!(〃^▽^〃)
感動したのもつかの間・・・微妙なところで合わなくなることが多いのです。
実は、シューフィット神戸屋では、
調整した靴は3ヶ月以内であれば再調整は無料
なのは、変化しやすいやわらかい足を前提にしているからなのでしょう。
ある程度適度な靴を履くと、開帳足で緩んできた足がしまってきて足囲が狭くなることが多いようです。
初めて幅狭靴を購入する幅狭初心者の方は、この辺で苦労することになります。
せっかくシューフィッターに測ってもらって、アドバイスをもらって靴を選んだのに、「合わない」ということが生じやすいのです。
事実、私の周辺の幅狭ブログ仲間の方もそういう方が多いです。
もっとも、私の場合、縦のサイズそのものが大きいですから、そういう余裕がなく、縦のサイズをハーフサイズ上げるのがやっとでした。
(それでも、スニーカーのサイズを小さく間違えていたことが発覚した)
大半のシューフィッターの場合、ワイズ測定といっても、たいていは接地のみを計測するのみで、空中の存在を見落とされがちです。
結局、シューフィット神戸屋さんで詳しく測定してもらった結果、今の私であれば履くべきサイズは基本的に縦で24.5~25.0、ワイズはB~Aと診断されたのです。
つまり・・・
接地状態のCで選ぶと明らかにゆるく、空中状態の2Aで選ぶときつすぎるというわけです。
この段階では、調整を前提にB~Aを選んだ方がいいということになるのです。
足そのものがしっかりしていない以上、今の段階ではあれこれデザインで選ぶ余裕は皆無と言わざるを得ないのです。
(もっとも、縦のサイズが大きすぎる時点で分かりきっていることではあるが)
というわけで・・・
数少ない幅狭お洒落靴のブランドのショショットでMarionを選んだのはこういった背景があるのです。
もともと、幅狭に特化したブランドの為、全体的にきつめに作られています。
その中でも、レースアップというのはMarionとMimiのみ。
足囲が小さくなって、しまってくることを前提にすると、このタイプの靴であれば、多少足がゆるくなっても紐や靴下で調整して履くことができるからです。
事実、何とか楽にはけたパンプスにAandTのレインパンプスがありましたが、今の時点では保留した方がよさそうです。
しいて言えば、せいぜいストラップが限界か。
一番の問題は、それ以前に合うスニーカーにめぐり合えてないということです。
仕事の袋かけが終わったら、長島のアウトレットモールへいってプーマの細身モデルやオニツカタイガーをもう一回試そうと思います。
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