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幅狭甲低だけど・・・厚底履きたい~幅狭甲低レイヤーの願い~

何を履いてもぴったりのものが見当たらない・・・計測してみたら、実は大きいサイズの幅狭甲低。しかも、その割には身長はミニマムサイズ。 日本では存在しないサイズなので、探すのに苦労します。 そんな規格外ハンデを持ったアラフォーレイヤーのブログです。
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完コス主義と言う名の幻想

完コス


それは元ネタになるキャラに忠実に再現された、いわゆるクオリティの高いコスプレイヤーに対する賞賛とも言えるものでした。




が、それが今となっては初心者であってもそれを要求する風潮には、いささか懐疑的といわざるを得ないのです。

ことさら・・・合わせの募集の条件にはいわゆるクオリティ優先を暗に意味する完コス主義と初心者歓迎がともに明記されていて矛盾を感じさせるほどです。

廉価なウィッグの普及、既製品として売られているコスプレ衣装(しかも安い)などなど・・・簡単にネットで購入できることも、完コス風潮を後押ししてるのでしょう。
(その旨をツイッターのフォロワーの一人が指摘していたなあ・・・) 

それがゆえに、昔なら気にならなかった些細なハンデが大きなネックになることも多くなっているのも事実なのです。

ことさら・・・

・男性の女装

・体質でどうしてもメイクが出来ない人

となってくるとかなり深刻になってくるのです。

前者については、どんなにクオリティが高くても、大半のイベントでは門前払いされたり、出来ても撮影場所が制限されてしまうことが多いのです。
中には、仕方ないので妥協して男性キャラのコスをしたり、アニメ調のお面と着ぐるみで表現するドーラーにならざるを得ないケースもあるのです。(*)

後者については、大半の合わせにおいて門前払いを食らうことが多いです。
たとえメイクが出来たとしても、薄化粧しか出来なかったり、ポイントメイクしかできない場合もその扱いを受けることがあります。

ちなみに・・・厚底やカラーコンタクトの場合は、意外にも合わせでは寛容なことが多いです。
(後者は本当に取り扱いを間違えると重大な健康被害を及ぼしますからね・・・。むしろ撮影後に画像加工ソフトで加工した方が簡単でお勧め)


それ以外にも身長・体形・足・性別など、完コスに近づく為に努力しても、絶対出来ないばかりか、健康を害してしまうケースもあるのです。

本来は自己満足で楽しむはずものなのに、目先のクオリティのために健康が犠牲になってしまっては本末転倒でしょう。

私がコスプレをやる基準がたとえ愛・体形などをクリアしても、最終的な壁は靴であるという背景には、現在のコスプレ事情が大きいのです。
もともとサイズが規格外なのですから、元ネタになるキャラや衣装の印象を損なわないデザインの靴を選ぶことが困難です。
選べたとしても、靴擦れなどのトラブルが多発し、まともにコスプレを楽しめることが出来ません。
(事実、コミケなどの広大な会場で、ローヒールの紐靴でも、靴擦れ→ひどい水ぶくれ→激痛を起こしてびっこ引いたのは二度三度じゃないです><)

やりたいキャラがあっても、元ネタになるキャラの衣装デザインの関係上、妥協が出来ない場合は、やむなくこの時点で諦めるという非情な選択をせまられる状況が多いのです。

クオリティよりも健康を選ぶあまり、どうしても完コスに近づけないという悲しい現実がそこにあるのです。

(*)あくまでも着ぐるみである以上、イベントによっては禁止されたり、制限されたりすることがあるので注意。
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