幅狭甲低だけど･･･厚底履きたい～幅狭甲低レイヤーの願い～

「ここ数年某巨大掲示板に書き込みどころか閲覧もしておらんのに･･･」

某コスプレＳＮＳで知人がボイスでこぼしていたのです。

ツイッターで、知人を明らかに名指しで中傷していた問題のあるコスプレイヤーの某氏の発言をスクショした画像を掲載して。

出戻りレイヤーである私には無論、その辺の詳細を知る由はありません。
知人いわく、某氏は10年前から問題の多いレイヤーで、未だに懲りていないのだそう･･･。
(そりゃ、某掲示板の住人に叩かれても仕方ないですよね)

気になったので、某氏まとめサイトで閲覧･･･思わず目が点になってしまいました。

それもそのはず。
今のコスプレ風潮のなかでは一番悪い見本・「着ただけ」の典型だったからです。
外見はもちろん、メイクをきちんとしていない(註1)、何よりもＴＰＯをわきまえない･･･
まさにレイヤーとしては、反面教師というべき人物でした。

ブログもまたしかりで、支離滅裂にしてあまりにも独善的。
読むのに、解読器がいるのでは･･･と思わざるを得なかったのです。

さらにいえば････

・自分が大事

・他人から問題点を指摘されても、すぐ逆ギレ

・一部のイベントでは出禁を食らっている

・許可なしで街の中で堂々とコスプレ姿(もちろん、「着ただけ」)で出歩く

・イベントで盗撮疑惑をかけられている

など、トラブルのデパートだったのです。(註2)

私が上記の中で、一番問題なのは、一般の目が多い街中でコスプレすることなのです。
基本的にマンガやアニメは、キャラを強調する為に奇抜な衣装・髪型・髪の色をしています。
同時に、この手の類はコスプレ以前に、元ネタそのものの時点で、一般の人たちにとっては、決して好まれるものではないのです。
時にはレイヤーも同人も一緒くたに「ヲタク」扱い＝気持ち悪いと思う人も少なくないのです。

イベントによっては、屋外での撮影ゾーンが設けられていることがあります。
この場合でも、一般の人と共有する場合、レイヤーとしては本当に気を使ってしまいます。

それゆえに、街中でコスプレ闊歩なんて恥ずかしくて出来ませんよね。
上記のように奇抜な格好ですから、好奇の目にさらされるのは必然なのです。
衣装によっては(露出度の高い衣装、実在する軍服など･･･)、眉をひそめたくなるものもあります。

保守云々以前に、やっぱり絶対多数の一般の方と共存してるのですから、折り合いをつけていくのが道理じゃないでしょうか。

趣味とはいえ、コスプレを楽しむにはＴＰＯをわきまえるのもとても大切だと思ったこのごろです。

(註1)
体質でどうしてもメイクできない人はその限りではない。
現在のコスプレ事情では派手なウィッグや衣装に負けないよう、ガッツリとアイラインを引いて、時には付けまつげを使うなど、濃いメイクにする傾向がある。
日常では、むしろケバすぎるくらいがベストである。

(註2)
こういった人は、「自分の価値」で動いている以上、「悪い」とは思っていない。
むしろ、自分は「被害者」だと思い込んでいることが多く、「加害者」であることを認めない。
したがって、こういった人はいくら「悪い」と指摘しても、決して耳を貸すことはしない。
無視するのが一番効果的なのかもしれない。