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幅狭甲低だけど・・・厚底履きたい~幅狭甲低レイヤーの願い~

何を履いてもぴったりのものが見当たらない・・・計測してみたら、実は大きいサイズの幅狭甲低。しかも、その割には身長はミニマムサイズ。 日本では存在しないサイズなので、探すのに苦労します。 そんな規格外ハンデを持ったアラフォーレイヤーのブログです。
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伊勢本街道興津宿の陣へ参加した(長文注意!!)

9月22日の伊勢本街道興津宿の陣へ参加してきました。






それにしても、朝一番の列車とはいえ、そこは名松線。
乗り過ごしたら恐怖の2時間待ちということで、近鉄電車の乗り継ぎが大変でした。
近鉄電車はいっぱいあるのに、名松線に乗り継ぐ為の電車は本当にシビア!!
川合高岡駅の近所の一志駅から乗車しました。
日曜ではあったものの、部活通いの高校生も数名。

あの名松線のことですから、にぎわっているといっても、一両の列車が満席になっているわけではありません・・・。
イベント効果もあってこの路線にしては、空き席が少なかった方でした。

完全ワンマン運転なので、乗車の段階で面食らったものの、バスの乗車と同じだと思えば、何とかなるものです。
周知の通り、家城で代行バスに乗り換えなければ、終点・伊勢奥津までいけませんが。
(時間帯によっては本当に家城どまりで、代行バスに連絡していない場合があるので注意!)



会場では、SLの汽笛や、ミニSL市場やプラレールの展示など、鉄道ファンが喜びそうな企画が盛りだくさん。
特産品の即売会が行われており、餅やかき氷が振舞われました。
その上、市長のご挨拶があるなんて!!


お彼岸とはいえ、昼は意外に暑いということで、持参したお茶とかき氷に救われること。
駅の近くの自販機もあっけなく完売していたほどでした。
(残念ながら、近くにコンビニやスーパーはありません・・・orz)




イベント自体、さぞかしこじんまりで終わるかな・・・と思ったら意外にも人が多くてびっくり。

書くいう私は、風立ちぬの堀越二郎でコスプレしました。
この格好で、まさかのれん街を探索しようとは・・・。
屋外撮影が可能なイベントが数あれど、堂々とこんな場所をコスプレ姿で探索したり撮影したりできるなんて!!

一般の参加者からも、「あっ、風立ちぬ」の堀越さんだ~とお声をかけてもらったり、写真を撮ってもらえてびっくりしたりしました。
何分、ほとんどかぶったことがないウィッグを付けての参加のこと。
カット&セットは初めてだったので、正直心配していました。




昼にSL給水塔でレイヤー参加者全員でぶっ飛び撮影→レイヤー全員でコスプレウォーク→美杉小学校の体育館で撮影→美杉小学校校庭でもぶっ飛び撮影→伊勢奥津駅のルートで楽しんできました。
ちなみに、ぶっ飛びシーンは地元のケーブルテレビで映っていてました。
ここで、まさかジャンプで帽子が脱げてしまうアクシデントに遭っていたのには、驚きです。



コスプレウォークをしていて悲しかったのは、2009年の災害の爪痕を直視しなければならなかったことです。
当時のまま放っておかれ、荒れ果てた線路、鳴らない警報機、撤去された遮断機・・・

国鉄時代から、採算が厳しいために幾度とも廃止問題に直面している名松線。
かわせみ庵など、村おこしの背景に名松線という住民にとっては死活問題に直面しているのが大きいのです。
名松線以外にこれといった公共交通機関がなく(仮にあっても、本数が少ない・値段が高いことが多い)、線路沿いの高校に通う学生や病院通いをする人にとっては、死活問題なのです。
事実、白山~美杉を車で走っていると、いやでも名松線存続のスローガン看板をたくさん見かけるのです。
(詳細は「名松線 廃止」等で検索してみてください。)


通常のイベント比べ、撮影時間も短いこと、アクセスが非常にシビアではありましたが、それを差し引いても、楽しめたイベントだったといえます。
ただ、村おこしイベントという性格上、一般の方の参加者も多く、撮影時に戸惑ったのも事実です。
撮影時には一声かけていただけると、本当にありがたいですよね・・ええ。

それでも、ぶっ飛び撮影のときはジャンルもキャラも全く違うレイヤーさんが集まって撮影するという体験は非常に貴重だったのではないでしょうか?
20年くらい前の同人即売会イベントでは、いろんなジャンルのコスプレイヤーさんが飛び入りで集まって集合写真を撮ったり、はないちもんめをやっていたものです。
今となっては、それも昔話。

いわゆる合わせをやろうとすると、条件やスケジュールが合わなくて涙を呑むことが少なくないものです。
ことさら、メイクについては条件が厳しく、「体質で本当に出来ない」人にとっては悲しい思いをしている人も多いのではないでしょうか。


午後2時でコスプレウォークは終了。
帰りの代行バスの関係上、大急ぎで着替えたあと、特産品コーナーやプラレールコーナーへ行ったときには、終了30分でした・・・。



帰りも代行バスで家城までいき、そこから名松線と近鉄線を乗りついで帰宅したのでした。

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