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幅狭甲低だけど・・・厚底履きたい~幅狭甲低レイヤーの願い~

何を履いてもぴったりのものが見当たらない・・・計測してみたら、実は大きいサイズの幅狭甲低。しかも、その割には身長はミニマムサイズ。 日本では存在しないサイズなので、探すのに苦労します。 そんな規格外ハンデを持ったアラフォーレイヤーのブログです。
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靴べら

パンプスは靴べらで履くもの

だと知ったのは、2年前のこと。
としまえんのコスプレイベントの帰りに池袋のベルシャンへ行った時のことでした。

順番待ちをしていたら・・・目を疑うような光景を目にしたのです。

いかにも履きにくそうなパンプスを「よっこらしょ」と靴べらを使って履いていた女性がいたのです。

それまでは、靴べらは紳士用のビジネスシューズを履くためのもので、パンプスでは使わないものと思っていました。

だから、靴べらを使わないで履けるのが正しいパンプスのあり方だと思っていたのも事実だったわけで、そのことが正しい靴選びを阻んでいようとは。

そもそも、パンプスは他の靴以上にごまかしが効かないものです。
それ故に、わずかに合わないだけでも、簡単に前滑り&かかと抜けしやすいものです。

かかと抜けしない=靴べらがないと履けない

ということは、靴べらなしで簡単に履けてしまう靴は、確実に「合わない」靴だということになります。

もちろん、靴べらを使って履けるといっても、つま先が痛かったり、どこかがあたったりして痛い場合も「合わない」のはいうまでもありませんが。

日本の場合、家の構造上、脱ぎ履きするする性格上、どうしても脱ぎ履きしやすい靴を選びがちです。

靴の健康のためにきちんと紐を締めて履こうとすると、確実に時間がかかります。
迅速に履けるとなってくると、どうしても、幅広のいかにも脱ぎ履きが楽な構造の靴が多くなってしまうのではないでしょうか?

でも、そういった靴は、反対にぬげやすく、ブカブカの靴でもあるのではないでしょうか?
これでは、本来の靴の目的から外れて、結果的にトラブル足を量産してしまうのでは、と懸念を抱いています。

事実、シューフィッターの指摘を受けて、スニーカーの紐をきちんと締めて履いたら、親に
「時間かかりすぎる!!」
と文句を言われました。

もちろん、反論はいたしましたよw
「紐を締めないと、靴が脱げるからダメ!!(力説)」

というわけで、スニーカーの紐やマジックテープはかかとを合わせてから、きちんと締めましょう。

ちなみに、幅狭さんの場合、合わないけどやむなく履かざるを得ない人が多いです。(註)
↑を実践するだけでも、大分違うのではないでしょうか。

(註)
基本的に店に売られている靴は3E~4Eと幅広である。
このため、幅狭さんの場合、やむなく幅を犠牲にして縦をあわせて履くことになる。
ちなみに、私の場合、縦のサイズを合わせて幅を犠牲にしてるのだが・・・かえって小指が痛くなったりするのが悩みの種である。

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