ネット通販で注文してあった極厚インソールが数日前に到着しました。
文字通り、分厚いインソールでなんと厚みは1センチある!
これを作業用ゴム長靴にセットしてみました。
もちろん、市販の靴は長さがあっていても、ブカブカな幅狭さんのこと。
間違っても、何も考えずに入れてはダメ。
薄くてワイズがない足=容積のない足なので、多少小さいサイズでも「入る」けど、足の丈そのものは長いので、結果的に捨て寸がとれない靴になってしまうのです。
今回インソールを入れたのは、作業用のメンズ25.0のゴム長靴です。
単純に分厚いインソールを入れただけだと、上記の通り、長さのない靴になってしまいます。
実は極厚インソールの真価は、つま先・土踏まず・かかとの三パーツごとに調整ができることです。
私の場合は、爪先部分を一枚はがしてセットすればOK。
これに、外反母趾用インソールの2枚使いにするのです。
この方法でも歩いてみると、完璧とは言えないにしろ、大分ましになった様子。
(ただし、素人判断で基本的に中敷きの2枚使いはおすすめできません。
今回のケースはシューフィット神戸屋さんにて相談・アドバイスを受けております)
実は、作業靴の場合、パンプス以上に幅狭さんにとって苦労しやすいです。
国内では3E~4Eしかなく、かといって、個人輸入も困難なのです。
会社の都合で、やむなく支給靴でなければならない場合、なおさらです。
また、キャラクターコスプレでお世話になることが多い厚底靴にも便利そうですね。
特殊な靴ですので、サイズに余裕をもって通販で購入したものの、思ったよりも大きかったりすることが多いものです。(注)
こういうときにも、極厚インソールで調整すると、履きやすくなると思います。
ただし、このインソールがあまり知られてない背景に、自分の足の状態を熟知していないと使いこなすのは難しいからではないでしょうか。
足長・足囲・足幅・足の形・踵の大きさと形・アーチの状態などなど知っておく必要があるからです。
中敷きひとつとっても、奥が深いのですよ。
(注)
もっとも、幅狭(特に極細)さんにとっては、この手の靴の場合、例え幅狭をうたっても十分に幅広であるが・・・幅狭だと思ったら、D~Eだということがままある。
基本的に圧底靴は長時間の歩行に適さないため、状況によっては撮影時に限定して履いた方が望ましい。
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