周辺の幅狭つながりのブログを拝見して思ったことがあります。
かかとが小さい、開帳足、タコ、魚の目、外反母趾などと一緒に悩みとして挙げられるものに、指が長いというのがあるのです。
この指が長いというのが、私の中では一番引っかかることでもあるのです。
実は、周辺では物理的に指が長い人が多いのですが、私のようなタイプはあまり聞かないように思われるからです。
というのも・・・・
1.データ上で本当に指が長い人
2.データでは指が短いけど、既製靴に比べて相対的に長い人
に分かれるのではないでしょうか。
1.については、、全体の足長に比べて指の占める割合が本当に高い(後足長が小さい)人です。
2.の場合、反対に後足長が長いです。
どちらの場合も、合わないパンプスを履けば、前すべりやかかと抜けを起こして、靴に笑われる悩みを抱えることになります。
スニーカーなど甲を覆う面積が多い靴ですと、小指の痛みに悩まされることも多いです。
(ワイズが合っていないなどの問題も重なるので一概には言えません)
が、この二つで決定的に違うのは、サンダルやオープントゥパンプスの選び方だと思います。
2のタイプの場合、革で履くサイズよりもハーフサイズ下げると、ちょうどいい感じに履ける人が多いのではないでしょうか。
時には、つま先の構造(捨て寸)やつま先の形次第ですが、パンプスもその方がいいというケースもあります。
五本指靴下は足長どおりのサイズを履くと、指の長さは申し分はないけど、異様にかかとがあまってしまいます。
実は私の場合、典型的な後足長が長いタイプなのです。
しかも、たとえていうなら24.5センチの木型の後ろ部分を丈出ししたような感じの足です。
そのため、下手に履くべきサイズに合わせると、決定的にボールが合わないことが多いのです。
困ったことに、履くべきスニーカーサイズが足長の関係で25.5・・・
足の指自体は、データ上では「短い」のに、履くべきサイズの靴のボールの方がより前方になっていて、結局は本当に指の長い人と同じトラブルになるわけです。
幅狭と判明するまで、本当にスニーカーも履くべきサイズよりも小さい24.5センチを履いていました。
今思えば、足が細かったというよりも、ボールの位置が比較的一致していたことが大きかったのかも知れません。
事実、捨て寸がまず取れませんから(当然といえば当然だが)、つま先は痛かったにもかかわらず、付け根についてはほとんど痛みがありませんでした。
むしろ、幅狭かつモデルサイズと指摘されて、靴をハーフサイズ上げてから、小指の付け根のトラブルに悩まされた方なのです。
データ上では指が短いのに、履くべきサイズの靴の方がより足の指が短い人向けになっていて、実際よりも指の長い人向けの靴でないと合わないというのは、複雑な感じです。
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