ブログを拝見する分には、家族間に幅狭や外反母趾などの足のトラブルを抱えている人がいたり、子ども時代は運動が苦手だったという幅狭さんが多いようです。
http://natushizuku.coslife.net/%E9%9D%B4/%E4%BD%93%E8%82%B2%E3%81%AF%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A9%E3%80%81%E6%B0%B4%E6%B3%B3%E3%81%AA%E3%82%89%E5%A4%A7%E4%B8%88%E5%A4%AB-体育はダメだけど、水泳なら大丈夫?
ことさら前者に至っては・・・
自分の子どもが足囲が狭いことに気がつく。
↓
シューフィッターに子どもの足を計測してもらうついでに、自分も計測してもらう。
↓
親子そろって幅狭と発覚。泣き崩れる
といったケースも少なくありません。
幸いなことに、こういった現代の子どもたちの足のニーズもあってか、大人のそれに比べて幅狭サイズの靴が増えています(註)。
(それでも、緩いとなってくると大人のそれと同様に厳しいのも事実です)
NHKで'足育'で転倒防止!運動能力アップ!によると、最近は子どもの幅狭さんが増えているのです。
しかも・・・ヒールとは無縁のはずの子どもの足ですでに外反母趾やハンマートゥーが出ている有様。
これでは、スポーツテストの成績がよくなるはずがないわな。
事実、私も子どもの頃はどんくさいといわれ、ドッジボールは逃げる専門、ソフトボール投げは一桁の記録、かけっこは常に最下位かブービー賞・・・などなど、体育だけは悲惨な成績でした。
にもかかわらず、水泳だけはなぜか成績が良かったのです。
子どもの時に水泳教室に通っていて、少しずつ泳げるレパートリーが増えて長く泳げるのがうれしかったのです。
実は・・・幅狭さんのブログでも同様に、体育はダメだけど、水泳だけは得意なんですよという方がいて思わず共感してしまいました。
というのも・・・基本的に幅狭さんの場合、今に始まった事ではなく、子どもの頃からすでに合わない靴を履かされるところから悲劇が始まっていることが大きいのです。
当然のことながら、靴の中で足が泳ぐから、足元が不安定です。
走るのも簡単な事ではなく、転倒もしやすい。
しかし・・・水泳は違います。
水中であれば浮力で足が浮いてしまうこと、靴をはかなくてもいいということが大きいのです。
これだったら、幅狭さんでも何とかなりますよね。
体育の成績が悪いのに、なぜか水泳の成績が良い(得意)というお子様がいらっしゃいましたら、一度足のサイズをチェックしてみてはいかがでしょうか?
ひょっとしたら、幅狭さんの可能性があるかも知れませんよ。
(註)ちなみに、子ども靴で3Eは女性用の靴で言えばおおむねDくらい。
いわゆる市販のナロータイプはEなので、大きいと思われるかも知れませんが、
女性用の靴に換算すればB前後になる計算になる。
PR