以前から百均でチェックしてあったマネキンヘッドを購入しました。
百均だけに、発泡スチロール製なんだけど、ウィッグをセットする分には値段もお手ごろなのです。
(といっても、630円・・・本格的なマネキンヘッドを買うよりもリーズナブルなのはいうまでもない)
5月下旬のレトロゲーム&マイナーゲームオンリーイベントにあわせて新作をおだしする予定・・・
というわけで、今回はウィッグをネットで注文したのです。
元ネタになるキャラの髪型自体、シンプルなのですが、オールバックのショートなので、セットするのが難しいのです。
ウィッグも、簡単にオールバックにしやすいメーカーのものをネットでオーダーしました。
私が格闘ゲームブームと同時にコスプレしていた20代のころは、ウィッグは本当に高価でなかなか購入できないものでした。
基本的に地毛で、奇抜な髪の色にするにはヘアカラースプレーを使うくらいでした。
メイクも薄化粧レベルで、衣装も安いブロードで作っていても、愛のこもったポージングができれは基本的に気にならないものでした。
それが、ウィッグも安価になって、一つ買うにしても樋口さん一枚以内で簡単に買えてしまうのだからビックリ物です。
さらに、メイクもウィッグに負けない濃いメイクを要求されるようになっているのも事実です。
そう・・・ウィッグが安価かつ加工しやすくなったことで、より元ネタになるキャラに近づくことができるようになったわけです。
そのことが、いわゆる「完コス主義」という風潮を生み出したのでしょう。
このブログでお察しかと思いますが、日常レベルで履ける靴が限られている為、どうあがいても「完コス」はできないことは自覚しております。
そういった努力でもどうしようないのに、完コスを要求されると精神的に追い詰められてしまう人も出かねないのです。
同じ元ネタでキャラクターコスプレをしたもの同士が集合して撮影&交流をする併せの場合、「ノーメイク」は「着ただけ」とみなされて断られてしまうことが多いのです。
ゆえに、体質でどうしてもメイクができないコスプレイヤーにとっては、それが理由で肩身が狭い思いをする方が多く、とても悲しいことです。
ちなみに、現在やっているキャラクターは地毛で再現できることもあって、ノーウィッグでコスプレしています。
実は、元ネタになるキャラクターによっては、必ずしもウィッグを使う必要はないのです。
元ネタになるキャラの髪型や髪の色を再現できるのであれば、地毛であっても「着ただけ」とはみなされないと私は考えています。
誤解のないように書きますが、いくらコスプレ用のウィッグが安価といっても、金銭のやりくりが厳しい学生にとっては決して安いものとはいえません。
特に、義務教育期間中の方にとっては厳しいということも留意しておいてください。
髪の毛が多いからうまくウィッグの中に収められるかなあ・・・うーん。
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