現在のキャラクターコスプレではより元ネタになるキャラクターに近づくアイテムとして欠かせないものに、カラーコンタクトレンズというものがあります。
目を大きく見せたり、アニメやマンガ特有の非現実的な瞳を表現したり。
しかも、使い捨てのタイプもあって、安価に買えてしまうものです。
しかし・・・残念ながら、
カラーコンタクトレンズは使う人を選ぶ
というのが現状です。
いや、コンタクトレンズそのものというべきではないでしょうか?
コンタクトレンズというのは、角膜の上に直接レンズを乗せて使う医療器具なのです。
その性格上、角膜に大きな負担をかけてしまうものなのです。
使う前に眼科へ行って検査を受けるのは絶対条件です。
仮にOKが出たとしても、日ごろのお手入れと眼科での定期健診は必要です。
人によっては、使用できるレンズの種類が限定されることもあります。
この件については、「コンタクト 健康被害 角膜障害」などで検索していただければ、お分かりかと思います。
さて、当の私は・・・というと、コンタクトレンズの使用はドクターストップがかかっており、使っておりません。
(当然のことですが、カラーコンタクトレンズは言語道断です)
私の場合、近視ということで、裸眼視力は0.05以下。
日常生活では眼鏡をかけないと生活に支障が出てしまいます。
(8t限定中型MT免許を持っていますが、もちろん眼鏡等の条件つきです)
が、さすがにやっているコスプレキャラの元ネタ上、移動時はともかく、撮影時には眼鏡をはずさざるを得ないのです。
わずらわしいようですが、安全を考えると、これ以外に選択肢はありませんから。
コスプレ専門SNSにおいて、いわゆる同じ元ネタ作品のキャラクターコスプレをされている方が集まって撮影する「あわせ」募集をしていることが多いです。
意外にも、この「あわせ」においてはカラーコンタクトは不問のところが多いものです。
逆に返せば、体質や家庭の事情などで使えない人が多いともいえるでしょう。
見栄えのためだけに、合わないカラーコンタクトレンズを無理に使って、結果的に取り返しをつかない状況に陥ってからでは遅すぎるのです。
パソコンをお持ちでしたら、撮影後の写真データをGIMPやフォトショップ(エレメンツでかまわない)などを使って、目の色を変えた方が身体に負担がかかりません。
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